
先物取引 > 商品先物取引入門
ポジションを取る際には必ず最大限のリスクを試算し、投資資金枠に十分な配慮をする事が重要である。 ただしあくまで利益追求の為の取引参加である為、あまりに臆病な建玉も考え物である。 投下資金に対して最大35%までの建玉に留めておく事をお勧めする。
マーケットで勝ち組に入る為には、片張りサヤ取り問わず損切りは基本中の基本である。 しかしながらこの損切りが簡単なようで難しい。 あらゆる相場関係の書物やホームページ等に損切りの重要性についてコメントされていると思うが実際にきっちり実行できている投資家は少ないだろう。 私自身相場に携わって15年、わかっていながら出来ない時がある。 そもそも損切り(ストップロス)を考えに入れた戦略でなければポジションを取るべきでは無いし、 自分が考えている損切りラインに到達した場合感情を捨て迷わず損切り出来るか否かがその先の相場人生に大きく影響してくるだろう。 損切り無き投資戦略に明日はなし!! これを肝に銘じるべし。
ファンダメンタルズ、テクニカル、内部要因、チャート等相場を判断する材料は様々であり人それぞれ判断基準は十人十色である。 相場のいろはを熟知している方は別として、一般投資家の皆さんにぜひともまずは覚えてもらいたいのはチャートとテクニカルだ。 時に相場はこのような局面で何故こんな値段が出るのか?という事が良くあるものだが、あくまでついた値段が相場である。 そしてチャートとは過去の足跡であり全てが過去に刻まれた真実である。 チャート分析ツールさえあれば、誰でも公平に真実を知ることが出来き未来の予測を立てることが出来る訳だ。 ではファンダメンタルズ、内部要因についてはどうだろうか?もちろん両方とも誰にでも公平に知るチャンスはあるだろう。 ただしそれはあくまで表向きの話。 一部の人間しか知りえないファンダメンタルズ、内部要因を果たして特別に入手できるものか? それを可能にするプロに近い一般投資家などごく僅かであろう。 ファンダメンタルズ、内部要因などは本当に信頼の出来る営業マンに任せて、まずはチャートとテクニカルを極めるべし。
もちろんナンピンを否定する訳ではない。 しっかりとした戦略の上でのナンピンは時には効果的であり実践的な戦法の一つである。 ただし当然ながらナンピンをする事により枚数が増えるのでリスクは増すことになる。 たとえ長期的戦略の上でのナンピンであっても損切りラインは設定するのが基本である。 またトレンドが発生している銘柄において枚数を増やすという戦略では利益が乗り出した時に増玉をする利乗せ≠ェ効果的である。 ただしくれぐ仕掛け枚数が逆ピラミッド形にならないように心がけ、 利益が乗りだし利乗せを実行し始めた際はストップロスを段階的に引けあげる(売りの際は引き下げる)事。
あくまで大きな流れの話であるが相場とはトレンドが約6割、持ち合いが約4割、転換点は実に1%に満たない。 すなわち天底は人知の外であり、天井、大底狙いは非常に危険なトレードであると言えよう。 相場の真髄は売りにありと昔から言われており天井天井売りにはロマンがあるが大きなリスクは拭いきれない。 安いから買い高いから売るという感覚はなるべく考えから切り離し、上がっているから買い下がっているから売るという感覚を養うようにしよう。 基本中の基本であるがアップトレンドとは安値切り上げ高値切り上げから成り立ち、ダウントレンドとは高値切り下げ安値切り下げから成り立つ。 天井感の売り、大底感の買いを仕掛けるならトレンド転換を感じ取れるような動きになってから仕掛けても決して遅くはないだろう。
ただし当方も、全体的なマーケットの流れや内部要因因等から引き付けて逆張りを実行する事もごくたまにあるが、 その際にはストップロスは徹底して実行している。