
先物取引 > モディティナビの考え方
トレードでポジションを取る際には必ず最大限のリスクを試算し、投資資金枠に十分な配慮をする事が重要である。
大敗を強いられた投資家のほとんどが資金配分の甘さにある。
どれだけポジションをとっても最大で30%以内、始めは10%以内の仕掛けからで十分であろう。
とは言え、相場に対して臆病になる必要は無い。
ここぞという局面では配分に応じて勝負をしよう。
『損切りは小さく利は伸ばせ』とあらゆる投資商材やサイト、投資関係の書物に書かれている相場の定石だ。
マーケットで勝ち組に入る為には、片張りサヤ取り問わず損切りは基本中の基本である。
大敗を強いられた投資家のほとんどが、先の資金配分に対する認識が甘く、また損切りを嫌う傾向にある。
そもそも損切り(ストップロス)を考えに入れた戦略でなければポジションを取るべきでは無いし、 自分が考えている損切りラインに到達した場合感情を捨て迷わず損切りするよう心がけよう。
損切りは自己の資金を守る唯一の手段と心得、トレードを行う上で必要不可欠なのだと心得るべし。
実は、損切り以上に難しいのが『利食い』である。
利を伸ばすという行為は、利を確定したいという欲望≠ニ、利が剥がれ落ちる恐怖≠ニの戦いである。
『損小利大』を実践出来れば8割方マーケットで勝ち組に入れるだろう。
そこで重要なのが『ルール』である。
ファンダメンタルズ、テクニカル、内部要因、チャート等相場を判断する材料は様々であり人それぞれ判断基準は十人十色である。
相場のいろはを熟知している方は別として、一般投資家の皆さんにぜひともまずは覚えてもらいたいのはチャートとテクニカルだ。
時に相場ではこのような局面で何故こんな値段が出るのか?という事が良くあるものだが、あくまでついた値段が相場である。
そしてチャートとは過去の足跡であり、その全てが真実である。
チャート分析ツールさえあれば、誰でも公平に真実を知ることが出来き未来の予測を立てることが出来る訳だ。
ではファンダメンタルズ、内部要因についてはどうだろうか?もちろん両方とも誰にでも公平に知るチャンスはあるだろう。
ただしそれはあくまで表向きの話。
一部の人間しか知りえないファンダメンタルズ、内部要因を果たして特別に入手できるものか?
それを可能にするプロに近い一般投資家などごく僅かであろう。
ファンダメンタルズ、内部要因などは本当に信頼の出来る営業マンに任せて、まずはチャートとテクニカルを極めるべし。
トレンドが発生していると考えられる銘柄においては利益が乗り出した時に増玉をする利乗せが効果的である。
ただしくれぐ仕掛け枚数が逆ピラミッド形にならないように心がけ、利益が乗りだし利乗せを実行し始めた際はストップロスを段階的に引けあげる(売りの際は引き下げる)事。
通常増玉といえば、ナンピンが有名だが、ナンピンスカンピンという格言が示すとおり、不利な状況での増玉は危険である。
天底は人知の外であり、天井、大底狙いは非常に危険なトレードであると言えよう。
天井売り、大底買いにはロマンがあるが、相場において大底・天井が出現する確率は非常に低く大きなリスクは拭いきれない。
1998年にロシア危機で大敗を喫した、LTCM(ノーベル賞受賞者などの天才集団率いるファンド)・ソロス率いるクオンタムファンド、ジュリアンロバートソン率いるタイガーファンド、等の投資手法は大雑把に分けると逆張りになる。
安いから買い、高いから売るという感覚はなるべく考えから切り離し、上がっている銘柄を買い、下がっている銘柄を売るという感覚を養うようにしよう。
基本中の基本であるがアップトレンドとは安値・高値の切り上げから成り立ち、ダウントレンドとは高値・安値の切り下げから成り立つ。
天井感の売り、大底感の買いを仕掛けるならトレンド転換を感じ取れるような動きになってから仕掛けても決して遅くはないだろう。
仮に、勝率66%で損切りが投資額に対して50%、利食いが20%のトレードがあるとする。このトレードに優位性は見出せるか?答えはノーだ。
勝率33%で、損切りが投資額に対して20%、利食いは50%のトレードはどうか?これには優位性を見出せる。
トレードとは、数学的な確率の世界であると考え、そのトレードに優位性があるのかどうか?を常に考えた上でポジションを取るべきだろう。
世界的に成功をおさめたトレーダーたちのほとんどがトレーディングルールの重要性についてコメントしている。
実はトレードの鍵はここにあるといっても過言では無く、資金配分・損切りライン・利食いポイント等をルール化する事が重要である。
またそれに取引手法をルール化すればそれがシステムトレードになる。