2月 07 2012
2月7日 外電と穀物輸出検証高
<通貨・株式>
ドルは前日比変わらず。この日は主要米経済発表もなく、ギリシャの債務交渉に注目が集まるも方向感のない動きとなっています。
ユーロは安くも広いレンジ内を推移。ギリシャの債務交換交渉が難航する中、後半戦では合意期待から持ち直して陽線引け。
ダウはじり安レンジ内。
CRB指数はレンジ内で方向感のない動き。
<工業品>
金4月限は安く、この日の下値抵抗を割り込んだ状態。ギリシャの債務交換交渉が即決着しない事が圧迫。ユーロ建て金相場は史上最高値を更新したが、逃避買いの矛先がドルに向かっている事がNY金市場の足を引っ張った模様。ETFは増減なし。
白金4月限はじり安で狭いレンジ内を推移。一時引値から20ドル以上下げるも、米雇用統計の内容に対する景気回復期待から交渉用需要の比率が高い白金族にとっては強気と解釈された事が要因。パラ3月限は下げるも、安値から13ドル以上戻してレンジ内。
原油3月限は安くも広いレンジ内を推移。ギリシャ債務交換交渉が難航するも、イラン情勢の緊迫やナイジェリアの供給不安から下げ幅を縮小。改質ガソリン3月限は高くも、実線新値抜きにはならず。
<穀物>
穀物輸出検証高と、ダウジョーンズから9日の需給報告を前に、南米の生産高と米国期末在庫の事前予想が発表されました。()は1月見通し。
(コーン)
3938万9000bu(事前予想3500万~4000万bu)
主な成約先…日本1524.7万bu メキシコ826.7万bu
アルゼンチン…2250万トン(2600万トン)
ブラジル…5980万トン(6100万トン)
期末在庫…7.97億bu(8.46億bu)
(大豆)
3729万2000bu(4000万~4500万bu)
主な成約先…中国2836.2万bu 韓国217.6万bu
アルゼンチン…4850万トン(5050万トン)
ブラジル…7170万トン(7400万トン)
期末在庫…2.69億bu(2.75億bu)
(小麦)
1450万5000bu(1700万~2200万bu)
期末在庫…8.68億bu(8.70億bu)
大豆3月限はじり高レンジ内。南米生産高の下方修正予想から、中国を中心にした需要が引き締まるとの見方から買われるも、ギリシャ債務交換交渉の難航から上げ幅を吐き出した形。この日発表された中国向けの成約は、前年同期比1800万bu程の増加。
コーン3月限はじり安レンジ内。南米の生産高減少から買われるも、原油安や高値警戒感・ギリシャ問題を背景に上げ幅を縮小。
小麦3月限は高く、5日線を上抜くもこの日のレンジ内を推移。東欧の寒波がフランスにまで拡大するとの報から作物に対する冬枯れ懸念が強まった模様。
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