<通貨・株式>
ドルは、11月米ミシガン大消費者信頼感指数速報値が66.0と、事前予想を5.0下回る水準となった事や、9月の米貿易赤字が364億7000万ドルと事前予想の316億5000万ドルを大きく上回り、過去10年間で最大の伸びとなった事が嫌気され、独自抵抗の90円や日足一目の雲を下抜いて引けました。金利差からもドルは売られる状況に変化がない様です。
ユーロは高くもレンジ内。高値修正局面が続くも上昇トレンドを継続中です。
ダウは高く、独自抵抗の10260.80ドルを上抜き5日線も超えた上昇トレンドを継続中。新値抜きとなるかが見もの。
CRB指数はじり安となっており、小さながらも新値抜きになっております。週明けの下値抵抗は268.22と267.32で見ており、このラインを維持出来るかが重要。
<工業品>
本日は白金族が凄いですね。両市場新値抜きとなっております。
プラチナは大幅高。週足もいい形ですね。国内は週明け換算105円高となり、今月の高値を抜いて来そうです。週前半まで高くなるか?
金は高く、独自抵抗の1114.6ドルを抜きましたが新値抜きは至れず。5日線を意識した揉み合いとなっております。もう一段高となって来るかですね。
ガソリンは、前日発表になった在庫統計で在庫増加内容が嫌気され、直近の実線安値を抜いて引けました。足取りは悪いですね。週明けに後5-6セント下げて止まるかが重要。
<穀物>
輸出成約高の発表がありました。
(コーン)
48万8500トン(40万~70万トン)
主な成約先・・・日本30万3600トン カナダ8万2700トン
(大豆)
127万2500トン(50万~70万トン)
主な成約先・・・中国96万1200トン 日本12万6700トン
大豆の中国向け輸出が凄く多いですね。この水準は、8月と9月に下げた時に大口成約となっており、今回も相場が下げた段階でこれだけの水準となっています。下げれば中国需要・・・不変です・・・。又コーンの品質低下による大豆への需要シフトの思惑もあって、需要面ではいい状況になって来ました。しかし、チャートでは長い上髭陰線となっており、頭が重くなっています。独自抵抗の992セントを上抜いて引けれず押し目待ちのチャート付です。
コーンは相変わらず頭の重いまま。この流れで行くと、後2日の日柄調整で見ております。今は様子見と言った所。
<ソフト系>
コーヒーがいい所で抵抗を受けて戻しています。週末も含めた買い戻し中心の動きだったそうですが、今週の下げで5日線と乖離しておりますので、日柄調整で見ております。
粗糖は比較的確り。インドの需要増加懸念で上げておりますが、チャート面では陰線です。5日線に抵抗を出した形となっていますのでこの線に注目です。
尚、11月9-10日の大口投機家買い越し状況は下記の通り。()は前週内容。
<工業品>
金・・・238,060枚(241,319枚)
銀・・・37,954枚(39,798枚)
白金・・・20,315枚(19,304枚)
パラ・・・12,684枚(12,536枚)
ガソ・・・62,833枚(69,521枚)
<穀物・ソフト系>
コーン・・・174,572枚(171,606枚)
大豆・・・77,474枚(91,472枚)
コーヒー・・・35,487枚(33,921枚)
粗糖・・・181,116枚(201,472枚)
後程週間展望を更新致しますので、会員様は暫くお待ち下さいませ。
来週も宜しくお願い致します。